将棋が強くなる人、上達する人の共通点【その1】

将棋が強くなる人や短期間で上達する人には、多くの共通点があります。
この記事タイトルではそれらについてまとめます。

最初に見出しだけ書き、徐々に説明を付け加えていきます。

更新状況は、「将棋・上達の探求」でお知らせ致します。

なお、これらの項目すべてに当てはまっていなければ、
将棋が強くならないということではありません。
あくまでも将棋が強い人の共通項目を抜き出しただけです。

今後の将棋上達に向けて、
読者の皆さんの参考になれば幸いです。

 
 


 
 

01.誰よりも将棋が好きである

・当然であるが、将棋が好きで好きで堪らない人が、将棋上達に一番近い人達である。

 

02.将棋に集中すると寝食を忘れる

・将棋上達には、実戦や詰将棋、棋譜並べ、手筋の勉強、次の一手などが必要である。

・これらに集中すると寝食を忘れてしまう人が、将棋で上達する人である。

 

03.将棋に集中すると何も聞こえなくなる

・将棋で強くなる人は、その集中力が尋常のレベル遥かに超えている。

・だから、熱中していると何も聞こえなくなる。

 

04.自分の将棋を反省する(謙虚だから反省する)

・将棋の上達では、感想戦や反省将棋、自分の将棋の分析が必要不可欠である。

・これをやらずに伸びる時期は、主に小学生時代のみである。

・この時期は論理的思考より感覚で伸びる時期である。

・それゆえ、上記のような反省は、必ずしも適切ではない。

・もちろん、可能であれば是非やってほしい。

 

05.将棋や将棋関係者に対して謙虚である

・将棋が強い人達は、皆、謙虚である。

・なぜなら、どれほど実績があっても自分の弱さを知っているからだ。

・そして、自分の将棋の不完全さを知っているからだ。

・自分が謙虚であるかどうかは、感想戦や反省将棋でわかる。

・これらをやっている人は、謙虚である。

・だから、いずれ将棋が強くなる。

・あるいは、いずれ何かしらの結果を出す。

 
 


 
 

06.負けた将棋を忘れない

・負けた将棋こそ覚えて置くべきである。

・なぜなら、悔しさを貯金するためだ。

・悔しさや屈辱をバネにして努力しない人に、明るい未来はない。

・ただし、アマチュアの場合のみである。

・将棋のプロは、敗因を除いてできる限り早く忘れた方がいいかもしれない。

 

07.自分や他人との約束を守る

・他人との約束を守ることは、道徳上当然である。

・だが、将棋で強くなるためには、自分との約束も守らなければならない。

・当然のようだが、やっていない人があまりにも多い。

・それが、現実である。

・一度決めた計画は、最後まで実行しよう。

・三日坊主など、もってのほかである。

・将棋が強い人は、過去に自分との約束を守り続けた人である。

・その積み重ねが、その人の将棋を強くしているのだ。

 

08.長時間将棋や詰将棋、棋譜並べに取り組んでも疲れない

・大好きなことに取り組んでいて疲れるはずがない。

・たったの30分~2時間で疲れる場合は、栄養不足か体力不足かもしれない。

・大好きな将棋で疲れやすい時は、健康管理から始めよう。

・それが、将棋で強くなるための基礎・土台である。

 

09.集中できる時間が長い

・将棋で強くなる人やすでに強い人は、長時間集中できる。

・集中力の長さと将棋の強さには、相関関係がある。

・長時間集中できない時は、詰将棋から始めよう。

・詰将棋を解くことは、集中力を高めるための最高の練習になる。

 

10.病気にならない(大好きなことに取り組んでいるので)

・人は、大好きなことに取り組んでいると、免疫力が上がる。

・逆に、嫌いなことに長時間取り組むとストレスが溜まり、病気になりやすくなる。

・先天的な病気を除けば、それ以外の病気はその人の気持ち次第でどうにでもなる。

・栄養管理と体力管理にも気を付けて将棋に取り組んでいれば、そうやすやすと病気にはならないものである。

 

将棋が強くなる人、上達する人の共通点【その2】

 
 


 
 

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