将棋ソフト激指13は、こう使えば将棋が強くなる!!【2】(マイナビ将棋レボリューション激指13・激指定跡道場4)

マイナビ 将棋レボリューション 激指13

16.将棋のスランプ脱出に利用できる

・将棋のスランプは誰にでも訪れる。

・そのスランプ脱出には、将棋ソフト激指の有効活用が最善だ。

・その一番の方法は、負けてもらうことだ。

・不思議なもので、将棋は勝っていると次第にスランプを脱出できるようになっている。

・また、過去の勝ち将棋を何度も並べることも重要である。

 

17.将棋の受けが強くなる

・将棋が強い人の共通点、その1つは【受け】が強いことである。

・短期間に多くの敗戦を経験することで、将棋の【受け】が上達する。

・「10.」とも深く関連しているので合わせてご覧頂きたい。

 

18.プロの将棋や自分の将棋の保存に便利である

・将棋の棋譜は、大切に保存しなければならない。

・その重要性は誰にでもわかることだ。

・それは、【反省将棋】と【将棋研究】で使用するからだ。

・ほぼ上限なしで保存できるので、これを利用しないことはありえない。

 

19.棋譜並べに便利である

・本当は、棋譜並べは木製の将棋盤上でやったほうが良い。

・なぜなら、手や指が、指し手を覚えるからだ。

・これは、学校の勉強で、【筆写】をやった人は容易に理解できると思う。

・人間の手や指先には、記憶装置がある。【これ、真実!!】

・だが、アマチュア将棋ファンは多忙である。

・そんな我々は、一々駒40枚を並べてはいられない。

・また、戻したい局面への再現スピードも瞬間でできる。

・それゆえ、将棋の棋譜並べには大変便利である。

 

20.脳内将棋盤を作りやすい

・木製の将棋盤で将棋の研究をするよりも、【脳内将棋盤】を作りやすい。

・将棋ソフトの将棋盤は、大きさを変更できる。

・これが、最大の原因かもしれない。

・【小さい将棋盤の方が脳内将棋盤を作りやすい可能性がある。】

・だが、将棋盤は、将棋ソフトも木製のそれも両方重要だ。

・これについては、別の機会に述べる。

・【脳内将棋盤】が脳にできると、将棋上達を加速させる。

・ちなみに、管理人は、高齢になってから【脳内将棋盤】を作った。

・しかも、脳内に将棋盤を3つ以上並べることもできる。

・完全に将棋ソフトのおかげである。

21.将棋ソフトならば、負けてもそれほど悔しくない

・管理人は、将棋から10(~20)年【?】離れた頃に、将棋ソフトに出会った。

・当時の将棋ソフトは、今の激指三段程度だった。

・長いブランクのため、随分将棋ソフト(東大将棋定跡道場や激指2と4)には負けた。

・ 激指四段に勝てるようになるまでに結局1,000回は負けている。

・【これには、10秒将棋や1~5分切れ負け将棋を含む。】

・これが人間相手の1,000敗ならば、途中で将棋をやめていただろう。

・つまり、将棋ソフトが対戦相手ならば、人間はあまり凹まないのだ。

・当時の1000敗のおかげで、今は激指五段や五段+といい勝負である。

・正直なところ、激指六段+には敵わない。

・だが、いつの日か必ず追い付いてみせる。

 

22.将棋は負けないと強くならないゲームである

・だからこそ、将棋ソフトを有効に使おう。
・上記のように、管理人は、将棋ソフトには随分負かされた。

・だが、これは質の高い敗戦だった。

・なぜなら、別のブログに書いたように、反省将棋や1人感想戦をしっかりやったからだ。

・残念ながら当時の対局は消えてなくなってしまった。

・だが、あの当時の質の高い敗戦があってこその今の将棋の実力だ。

・ネット将棋ではまともに感想戦をしない人も多い。

・将棋道場でも将棋三段以上にならないと、熱心に感想戦をやらない人も多い。

・感想戦は、将棋上達の最低条件である。

・もしできないならば、反省将棋や1人感想戦をやった方が数段学習効果は高い。

・もちろん、相手はレベルの高い将棋ソフトである。

 

23.時間帯を選ばず、強いレベルと将棋を指せる

・ご存知のように、ネット将棋ではある時間帯になると将棋高段者のレベルが落ちる。

・それは、単に七段・八段レベルがいなくなるだけのことではない。

・四~六段自体が昼間の四~六段よりレベルが落ちるのだ。

・その点将棋ソフト激指はレベルがほぼ一定である。

・人によっては、夜の24時以降しか将棋を指せない人もいる。

・多忙な大学生などは、金(土)曜日の夜から徹夜で将棋を指す人もいるだろう。

・そういう人には、将棋ソフトはうってつけの練習相手になるのである。

 

24.思わぬ定跡を発掘できる

・皆さんご存知のように、将棋ソフトには200~300万手の将棋の定跡が含まれている。

・いずれ500万手や1000万手を越えるかもしれないが、その多くはアマチュア将棋ファンの知らないものばかりである。

・将棋ソフト激指同士で対戦させると、思わぬ定跡に出くわし驚嘆することがある。

・【今の将棋ソフトは、ソフトの中で将棋の対戦を指せることができる。】

・【昔の将棋ソフトは、それができなくて大変不便だった。】

・当然、その奇抜な定跡で将棋で勝つこともできるので、勝ち星を稼いでくれることになる。

・現在の将棋ソフトは、我々の想像以上に大きな役割を果たしてくれている。

・ここに書かれていないこともたくさんあるはずなので、どんどん活用しよう。

 

25.課題局面の研究に最適である

・将棋は、強い人ほど自分の課題局面を多く持っている。

・管理人でさえその数が3桁であるから、プロは1000局面を越えているはずだ。

・【プロは職業上やらざるを得ない。】

・【自分は勉強していないというプロほど隠れて勉強しているものだ。】

・【「研究している局面にならない」とプロはよく言うが、それは大嘘!!】

・管理人は、大昔のある日、ある三間飛車の重要局面を研究していた。

・その次の日にその局面とほぼ同一局面になって、自分より上手の人間に将棋で勝つことができた。

・将棋は、自分が研究している課題局面に誘導できることも実力のうちである。

・だからこそ、将棋ソフト激指を有効に活用して、課題局面を研究しよう。

・その課題局面での激指四段+~六段+同士の対戦も、大きな財産になるので大切に保存しよう。

・その保存にも将棋ソフトは、とても有効である。

・ちなみに、管理人が過去に研究した課題局面と現在研究している課題局面の合計数は、優に500を超えている。

・そのうち約2割は、アマチュア相手ならば管理人が勝てる局面だ。

・残りのうち2~4割も、ある程度有利にできる将棋や指しやすくできる将棋である。

・仮に課題局面と同一の局面にならなくても、類似局面や部分的類似が将棋ではよく起きるものだ。

・それらを上手に運用、応用できることも将棋の実力である。

・得意戦法を磨くためにも、是非とも将棋ソフトで将棋を研究しよう。
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26.将棋の得意戦法を短期間で習得できる、短期間でレベルアップできる

・将棋が強くなる、将棋上達の最大の秘訣は、次の2点である。

・1つは、得意戦法を持つこと、もう1つは、将棋の終盤力を高めることである。

・将棋ソフト激指を持っていれば、1つ目のこの得意戦法の習得に最大限に生かすことができる。

・「激指定跡道場2・3・4」であれば、得意戦法にしたい定跡の勉強を容易にできる。

・【激指定跡道場2は大好評で売り切れ、激指定跡道場3は現在発売中、

激指定跡道場4は2014年夏頃の発売と予想される。】

・2つ目の将棋終盤力は、難しい局面での将棋ソフト激指の実力を利用できる。

・「激指12・13」であれば、将棋の実力もアマ七段かそれ以上に到達している。

・【家庭用将棋ソフトは未定だが、コンピュータ将棋大会での将棋ソフトは、確実にアマチュアレベルを超えている。】

・将棋終盤力もアマチュアの読みを圧倒し大幅に超えている。

・この終盤力を研究にうまく生かせれば、将棋の実力を短期間でレベルアップできる。

 

27.とにかく楽しく将棋を学べる、楽しみながら将棋で強くなれる

・アマチュア将棋ファンは、将棋で楽しむことが一番の目的だ。

・もちろん、個人的な目標はあるだろうが、目標と目的は全く異なる。

・プロと異なり、アマは楽しみながら将棋で強くなること、上達することが大切だ。

・そのためにも、将棋ソフト激指は、幾らでも活用できる。

・ここには書かれていない練習方法や楽しみ方もたくさんあるはずだ。

・ちなみに、管理人むとせが一番楽しいことは、激指四段+同士の対戦と激指五段+同士の対戦だ。

・最近は、先手を振り飛車、後手を居飛車にして対戦させている。

・これらの将棋を観戦していると、とにかく色々な定跡や戦法、将棋に出くわして本当に楽しい。

・気になった将棋はそのまま保存し、何度も並べたり悪手を考えたりしている。

・また、予想以上の好手に見とれて、しばらくの間その局面から離れないこともある。

・気になる局面は課題局面として保存し、 その局面から何回も対戦させたり自分も対戦に加わったりしている。

・もう1つの重要な楽しみは、それらの将棋の終盤の研究だ。

将棋は、終盤が一番大事だ。

その終盤で強くなることが、将棋で強くなることにほぼ等しい。

・激指の詰みや寄せは、管理人のレベルを超えている。

・だが、時々それらに打ち勝っていることもある。

・また、継続して練習しているので、しだいに読みで勝ることも多くなってきた。

・管理人むとせにとって、これ以上の喜びはない。

いずれ激指六段+に勝ち越せる日が来ることを信じて、今後も精進し続けたい。

 

 

 

将棋ソフト激指13は、2013年11月12日(火)販売予約開始です。

マイナビ 将棋レボリューション 激指13
2012年12月末時点で発売されている将棋ソフト激指は、次の2点です。

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